
電力消費を68%削減!全ホールに無線調光付きLED照明の導入は世界初
神奈川県厚木市にある広大なゴルフコース、アコーディア・大厚木カントリークラブ桜コース様への屋外用投光器導入事例をご紹介します。アコーディアグループ様運営のゴルフコースには、これまでも弊社の屋外用投光器を多数導入いただいた実績がございます。省エネ、利便性アップのメリットを実感いただき、続々とLED化が進んでいます!
導入経緯
水銀灯603台から
LED投光器への総入れ替え
敷地内に植えられた5,000本の桜がその名の由来となっている大厚木カントリークラブ桜コースは、全18ホール、813,283 m2の広大なゴルフコース。神奈川県では唯一ナイター営業を行っているゴルフコースであり、春には夜桜を楽しみながらプレイできる貴重なロケーションということで、関東のゴルフファンにはお馴染みの場所です。
ナイター営業には明るい屋外投光器が必須ですが、従来の水銀灯には大きなネックがあります。それは、消費電力が大きいこと、水銀灯自体の寿命が短いことです。大厚木カントリークラブ桜コース様では、広大な敷地を照らすために603台の水銀灯投光器を使用されていました。これだけの数の投光器を毎日ご利用になると、電気代は莫大なものです。水銀灯の寿命は6,000〜12,000時間ですので、夕方17時から22時まで毎日5時間使用すると、最短で約3年半、最長でも6年半で交換が必要になり、その手間やコストも大きなものでした。
そこでこの度、全面LED化に踏み切られました。18ホールすべてに無線調光式LED投光器を採用したゴルフコースはこちらが世界初です!
そして、広大なコースで無線調光を行えるのはエスエフシリーズだけです!

照明計画
ムラなく照らし、影を作らない
ナイタープレイで問題となるのは、照明がきちんと足りていないとコースに大きな影が落ちてしまうことです。ゴルフコースは平らなグラウンドとは異なり起伏があるので、ムラなく照射するのは非常に困難です。投光器を大量に追加すれば解決できるかもしれませんが、それでは設置コストも電気代も増大し、コース内でポールが邪魔になってしまうでしょう。 設置には技術を要するので、綿密な照度分布図の作成が欠かせません。また、現地での角度調整も万全に行いました。弊社はゴルフコースへの多数の設置実績がありますので、照明計画には一日の長があると自負しております。 下の写真をご覧下さい。施工前の状態では、明るい部分と暗い部分に大きな明度差があります。施工後は暗い部分を消すことができました。可能な限りムラのない、新しいナイターコースの誕生です! しかも、設置台数は603台から548台に削減。一台一台の投光器が以前の物より明るく、より広範囲を照らしているため、以前よりも明るく、芝の色が映えるコースとなりました。 ラフまで明るくなり、打った球を見失うこともありません!

特徴
すべてに調光式を採用し、省エネに貢献
水銀灯からLED投光器にしたことで、消費電力は68%となりました。導入したLED投光器は、弊社の「エスエフ400」、「エスエフ200」。明るいのに眩しさを感じないグレアカットモデルなので、ゴルフのようにボールを打ち上げるスポーツには最適な照明です。また、「エスエフ」シリーズのLED投光器には調光機能が装備されているので、さらに電力をカットすることができます。 夕暮れの時間が長い夏の間などは、いきなり100%点灯する必要はありません。最初は光量を絞っておいて段階的に明るくすれば、電気代は大幅に節約できます。ONかOFFしかない水銀灯は、点灯すれば常に100%の電気代がかかってしまうので、こうした使い方でも弊社の「エスエフ」のメリットを強く感じていただけるでしょう。

こんな方、こんなお悩みをお持ちの方におすすめ!
- 消費電力を大幅に下げたい
- LED特有の眩しさがないものが欲しい
- 均一の明るさが保てるLEDを探している
- スポーツ施設に強い企業を探している