LED化した場合電気代はいくら安くなるのか

LED化すると、電気代は結局いくら安くなるの?

LEDを検討される最大の理由は、電気代の削減ではないでしょうか。では、一体いくら安くなるのか?ご家庭の照明を変えた場合の例は沢山出てきますが、大型投光器の例はあまりありませんね。今回は、それについてご説明します。

ワット数とは?

ワット数とは、消費電力を表す単位。電機屋さんで電球を選ぶ時、箱に大きく書かれている数字ですね。数字が大きいほどたくさん電気を消費します。従来、電球を選ぶ時にはこれが明るさの目安となっていました。多くの人が、経験からワット数で明るさを想像できていたからです。しかし、LEDの場合は消費電力が圧倒的に下がりますから、消費電力から明るさを想像しにくくなりました。そこで参考になるのが、ルーメン数です。

ルーメン数とは?

lmで表される、明るさの単位です。光束とも呼ばれます。こちらも、数字が大きくなるほど明るくなります。何ワットが何ルーメンになるかという換算は電球の性能によって異なるためできないのですが、日本照明工業会という団体が目安となるガイドラインを発表しています。それによると以下のようになります。LEDは1Wあたりの発光効率が良いため、同じ消費電力で比べるとLEDの方がルーメン数が高くなります。

消費電力(ワット数)から電気代を算出する

電気代の計算方法は以下の式にあてはめます。WhをkWh(1,000Wh)に直すのは、電力会社の決めている電気料金の単位がkWhだからです。電気代は、契約している電力会社、プランによって単価が異なります。例えば東京電力のスタンダードなプランの場合、1kWhの電気代は19.43円です(2016年3月時点)。100Wの電球を一日10時間つけた場合の一ヶ月の電気代は以下のようになります。

大型投光器をLEDにすると、これくらい安くなる!

弊社の投光器を導入されたゴルフ練習場の事例の一つを挙げてみます。 水銀灯の投光器からLEDに交換した結果、消費電力は52,000Wから12,780Wになりました。17時から24時までの使用と仮定して、一日7時間で計算してみましょう。

実際は、使い方で消費電力は増減しますが、最大出力の場合、約21万2千円の電気代が、5万2千円になります。つまり、75%の削減になるということです!LEDってあらためて凄いですよね!当社取扱の大型投光器の詳細は以下よりご覧いただけます。

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